ウツ夫と暮らす

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zoom RSS 1号旅立ちの報告と、ブログ終了のごあいさつ

<<   作成日時 : 2008/04/18 14:04  

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愛犬1号ことキャンディは、3月21日に13歳の誕生日を迎え、動物病院のスタッフさんからもあたたかいお祝いの言葉をいただきました。4月6日には一緒にお花見に行って写真をたくさん撮りました。

そして4月15日、夫と私に体をさすられながら、徐々に呼吸が弱くなり、最期は眠るように息を引き取りました。

リンパ腫と診断されてから約5ヶ月、キャンディは本当によくがんばりました。おかげで私たちは十分に心の準備をすることができましたし、闘病生活を通じて家族の絆を取り戻すこともできました。

以前は「かすがい」であるキャンディがいなくなってしまったら、私たちはもう家族として成り立たないのではないかと考えていましたが、もう大丈夫です。家族でありたいと心から願い、それにふさわしい行動をすれば、おのずと願いは叶うのだということに気づきました。

キャンディは肉体を捨てて物質の世界を卒業していきましたが、魂は私たちのすぐ隣に存在します。だから喪失感はありません。私たちはこれからもキャンディや、1年前に旅立ったユキと共に家族であり続けることができると思います。そしていつの日かあちらの世界で全員再会し、再び一緒に暮らせることを確信しています。


かくして、鬱病の夫と暮らす苦しさを吐き出すために始めたこのブログが、その役目を終えて閉じる時が、とうとうやってきたのだと思います。3年間、みなさまからいただいた暖かい言葉にどれほど励まされ、勇気付けられたことか。感謝してもし尽くせません。本当にありがとうございました。

今この瞬間にも、鬱病の家族を支える辛さに押しつぶされそうな方々がたくさんいらっしゃいます。夫婦の関係、家族の構成、周囲の環境、何もかもがそれぞれみな違いますから、私の経験したことをそのまま当てはめて何か言うことは躊躇されます。

でも、これだけは共通していると思うことがあります。
それは、もだえるような苦しみ、あるいはふとした一瞬に訪れるつかの間の希望の光、再びそれを打ち砕くような失望。 そんな葛藤の繰り返しこそが、本当に本当に貴重な、何ものにも代えがたい、それぞれの人生の一頁づつだということです。一粒だって無駄な涙はないですし、怒りや嫉妬でさえも貴重な経験だと思います。もちろん、そのような負の感情は克服すべきものでしょうけど、実際に経験してこそ、その醜さと弊害を理解できると思うからです。

とりあえず一息つくことができた私ですが、この先まだまだ予期しないような試練がいっぱい待ち受けているんだろうなと思うと手放しでは喜べません。でも、なんとかなると、乗り越えていけるだろうと、そういう楽観的な気持ちでいます。

人生ゲームはまだまだ続きます。お互いこれからも精一杯がんばりましょう!


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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
キャンディちゃんも虹の橋を渡ったのですか・・・
今ごろうちの犬と仲良く遊んでいることでしょうね。
よく頑張ったね、キャンディ。ワタシからもいっぱい褒めてあげるよ。

ブログを閉鎖されるのはたいへん寂しいことですが、家族の再生がその根底にあるのなら、それはとても喜ばしいことです。これからも絆を大切にしてくださいね。そして、どうもありがとう。ワタシはここに来てずいぶん慰められ、励まされました。本当に感謝しています。
うちのほうは、ワンコの闘病で一時は絆を取り戻せそうでしたが、今はもうどうにもならないって感じで手を離しそうになっています。でも、それも人生。前を向いてがんばって生きてゆこうと思います。
では、これからもお元気で。またうちも覗いてくださいね。
たどん
URL
2008/04/18 14:32
家の次男も今頃キャンディを労っているでしょう。「人間って世話がやけるよね。」なんて。犬達みたいに一途に信じられたら幸せなのにね。
ブラインドウオッチメーカーさん、夫さんと生きてく決心がついたのですね。私は、まだです。


犬姫
2008/04/18 15:45
たどんさん
どんなことがあっても「それも人生」
本当にそうですよね。たどんさんの力強さにはいつも励まされます。きっとね、最善の選択がたどんさんならできると思います。これからもずっと応援しています。
私の方は、そのうち心機一転して別のブログを始めるかもしれないし、その時はお知らせに行きますね〜。

犬姫さん
うん、絶対言われてます。(笑)無条件の愛と信頼を寄せられる喜びをキャンディのおかげで十分に味わうことができました。本当に犬ってすばらしい生き物です。
結局のところ「運命の赤い糸」なんて無いんですよね。添い遂げるも遂げないも自由だし、どちらを選択しようと優劣はないですし。そういう意味でも、確かに私は自分で決めたんだと思います。そうはいっても夫がノーというなら仕方ないですが、今のところは大丈夫そうかな…?(^^;
ブラインドウォッチメーカー
2008/04/20 11:57
キャンディちゃんは、神様が遣わして下さった天使だったのでしょうね。任務を全うして「やれやれ、これでよし」と、天国で一休みしているのかも。
私は、ブラインドウォッチメーカーさんの日記を読みながら、「ここに私がいる」、と涙が止まらなかった日々を決して忘れません。言葉に尽くせぬ感謝と、心からの拍手喝采を贈ります。
いつか、どこかの散歩道で、犬連れの夫婦者同士、行き交うこともあるやも知れませんネ。
どうぞ、お元気で! 大切な大切なダンナ様と、末永く寄り添って暮らされますように。
coyote
2008/04/20 23:38
coyoteさん
私こそcoyoteさんのコメントに向かって何度「あなたは私ですか?」と言ったことか。私たちは何もかもが本当に良く似ていましたよね。
あの頃は、こんな風に穏やかな気持ちでブログを終わらせられる日がこようとは想像もできませんでした。でも、今となっては、あの苦しい日々は私の人生にとって欠かせないプロセスだったんだろうなーと思います。
ずっと見守ってくださってありがとうございました。私もいつかどこかでcoyoteさんにお会いできるような気がします。どうぞお元気で!
ブラインドウォッチメーカー
2008/04/21 12:18
coyoteさんがおっしゃっている
「キャンディちゃんは、神様が遣わして下さった天使だった」
ほんとにそう思います。
そういう役割を持ってブラインドさんの下にやってきたのでしょうね。
どうぞ、お元気です。
MIRA
2008/04/24 00:14
MIRAさん
メッセージを送ってくださってありがとうございます。先ほど返信しました。気づくのが遅くてごめんなさいっ!
ブラインドウォッチメーカー
2008/04/30 13:17
ついに月末になってしまいました。
淋しいなぁ。
でも、ブログは終了しても、できればこのまま置いておいてくださると嬉しいな。
また違ったブログを始められるときは、お知らせくださいね!
たどん
2008/04/30 13:51
たどんさん
最後までありがとうございます。ブログは未更新のまま放置しておくつもりです。
次にブログをはじめるとしたら、もっとさわやかなものにしたいですねぇ。「前のブログをあのように閉じましたけど、実は火葬の時からすでに会話がもたなくて、やっぱりダメでしたぁ。」みたいな書き出しは避けたいです。うーん、笑えない…。(^^;
ブラインドウォッチメーカー
2008/04/30 15:42

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